時には、店舗のような遊び心を住まいに。時には、住まいのようなくつろぎを店舗に。型にはまらない自由な発想と、ワン・オフ(一度きりの製造)で製作するアドリブ感たぷっりの特注仕様。それが八重製材所のものづくりです。
完成形というものは無いし、打合せが始まってみないと分からない。決して奇をてらうわけじゃないけどフェンスやブロック塀のようなラフな要素こそが住みながらアレンジしていける余白だったりする。だから、おもしろい。
大切なのは定石やルールではなく、心で感じるバイブレーション。“造るを楽しむ”、そして“住むを楽しむ”私たちとセッションしませんか。
新居の1階部分に美容室をオープンされたW邸。住居スペースのロックなテイストに対し、店舗スペースは少しキレイ目な要素を加えてある。
同じラフスタイルでも、アレンジによって印象は全く異なる。こうしたフレキシブルさがラフの本質であり、何かに縛られたりしない自由な心地よさを生み出す源泉だろう。
「Warehouse(倉庫)」とネーミングされる個性的な外観。既成概念から解き放たれた象徴でもあり、何でも受け止めてくれるラフの包容力をイメージした姿でもある。
完璧さや整えられた美しさとは対極のラフスタイルには、隙であったり間があったりする。そこに自分たちでアレンジを加え、思い出を重ねていく。そんな“住むを楽しむ”暮らしがラフの魅力だ。
住まいはもっと自由であっていい思うし、もっと使い手の個性が出ていいと思う。その本質は住居も店舗も変わらないはずだ。