建物に刻まれた時間、住まいと混じり合う景色や環境、地域の人々との関係性
リノベーションの対象となる住まいには、すでに多くの個性が滲んでいます。何もないところから創造する新築工事から比べると、それらは制約なのかもしれません。でも、なんだか不思議とワクワクしてきます。
偶然や必然が重なって存在する住まいの個性に、新たなストーリーを掛け合わせる。予定調和でない、ジャズのセッションのような住まいづくりが期待できそうです。そしてそれは、八重製材所の得意とする住まいづくりでもあります。
アドリブを効かせたラフなテイストには、自分たちでアレンジしていく余白があり、暮らしや趣味をもっと自由に楽しむ豊かさが宿っています。そこには家族の記憶や、心に残る風景、人と人とのつながりも積み重なることでしょう。
つまり、住みはじめてからが本番。
私たち八重製材所もコミュニティの一員として、リノベーション物語のこれからを、ずっとサポートできれば幸いです。
八重製材所によるリノベーション住宅物語