2017.9.14
「何の木なの?」
お客様ほぼ全員に聞かれます。
木の種類は薪ストーブを使用する際にとても重要です。
木は燃やせば全部一緒でしょ?
いえいえ、木によって燃焼時間や火力など全く違うのです。
そこで今回、八重製材所で使用する木の種類についてお話ししたいと思います。
ずばり、広葉樹の「クヌギ」です!
クヌギは堅木で比重が高いため、火持ちもよく、熱量も高いのが特徴です。
杉や桧などの針葉樹は着火しやすく火力が高いのですが、火持ちが短いため、たいていの薪ストーブは広葉樹を使用します。
針葉樹は焚き付け用として併用するととても便利です。
さて、クヌギの薪は、薪ストーブの醍醐味ともいえる熾火もしっかりできます。
冬の寒い朝、熾火が残っていると部屋も暖かいですし、テンションがあがります。
私だけでしょうか。
これはいつかの写真です。
もう少しで熾になりそうです。
早く暖まりたいな~
(カメムシと寒いのはイヤですが。)