2021.12.31
先ずは皆さんに感謝を。
本年もありがとうございました。
今年はコロナというウイルスと、ウッドショックと色々な事が起こりました。
その中で、住むを楽しむという大きなテーマで皆様にワクワクをお届け出来たのは、
オーナー様やお客様。
また八重製材所の住い造りに共感してくれる職人さんや、業者さんに助けられた1年となりました。
改めてお礼申し上げます。
来年も、再来年も
八重製材所は
「構造」「断熱」「素材」
そして「オーナー様のご要望に柔軟である事」
ただ
「安心」「快適」「遊び心」
だけは曲げずに
これからもこだわりの住まいをご提案し続けられれば幸いと思います。
正直なところ、価格を落とせるフランチャイズの誘いや
DMなどは今年こそよく会社に届きました。
八重製材所は元々問屋なので、材料や木材の原価を知っているのです。
その中で安くするという事は
構造材を省き、内装材を安価なものにする。
その結果、耐震等級で言えばギリギリ等級1。(等級3が最高クラス)
内装材も安価になればなるほど耐久性は劣り、10年後にお金がかかる。
どうも断熱性のや設備性能だけはボチボチ良いものを取り入れてるようですが、
基本の構造が細くては、「安心」は賄えないと思うのです。
家は、建ててお金がかかるものでは良くないと思うのです。
八重製材所は今できる最善をこれからも、ずっと皆様にお届けできる企業であり続けたいです。
くどくどと年末に申し訳ありません。
デザイン性で高価なわけではなく、
あくまでも「構造」「断熱」ここでコストが上がっていることをご理解下さい。
来年も、頑固おやじのような企業ですが、よろしくお願いします。